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Web 天気活学セミナー:数値予報篇

現在の天気予報は、気象庁のスーパーコンピュータによって、将来の大気の状態を計算で求めて、その結果をもとに作成されています。

そもそも地球を覆う大気は常に移動しているのですが、その移動方向や速度は場所によって異なります。この地球大気の今後の移動、平たく言えば、高気圧や低気圧などの移動予測を計算で求めようとしているのが「数値予報」です。

気象庁のコンピュータの中には、小さな地球が再現されていて、その地球大気を使ってシミュレーションを行っている、と説明すれば分かりやすいかも知れませんね。

手順として、まず最初に現在の大気の状態を再現します。例えば高気圧や低気圧の位置などを再現するのですが、これにはアメダスや気象衛星など、様々な観測データを用いています。
次に、物理計算の式を使って、数分後の地球大気の状態を求めます。つまり高気圧や低気圧がその数分間でどれだけ移動したかということになります。

この計算を繰り返し行うことで、1時間後、2時間後、3時間後・・・明日、明後日と大気の状態が求まります。
こうして求められた結果を、予想降水量や予想気圧などの図にして、動画を作成すると、コマ送りのようなアニメーションになります。

ちなみに、昨夜(27日21時)の観測結果をもとに計算された予報をみると、今日(28日)は日本付近を低気圧に伴う雨雲が通過しますが、明日(29日)は西から高気圧が進んでくる見込みです。

出典元の「GPV気象予報」(http://weather-gpv.info/)では、10日先までの予測データをみることが出来ますので、明後日(30日)以降の天気が気になる方にはおススメです。

明日(29日)までのサンプル動画はこちらからご覧ください。